就職希望の学生の方へ

保育士を目指している学生の方に向けて、杏ほいくえんの保育士が一日どんな仕事をしているのか、ふだん見ることのない部分を中心にお伝えしてみたいと思います。主活動や行事については「ブログ」や「活動内容」の中で紹介していますので、そちらをご覧ください。

〇はじめに、子どもの手洗いや給食、午睡中の見守りについて0・1歳児クラスの様子でお知らせします。

外遊びから戻ってきたときと給食の前に子どもたちは手洗いをします。まだまだ自分一人では手洗いができないので、上手に洗えるように手助けをしています。

楽しみな給食の時間。子どもたちの世話と給食の準備を何人かの保育士で分担して行います。食べ始めたら子どもから目が離せません。一人一人のペースを見ながら食事の世話をしています。

乳児の午睡は注意が必要です。午睡チェックをしながら事故防止に努めています。みんな気持ちよさそうに寝ています。どんな夢を見ているのかな( ^ω^)・・・

〇日々の仕事の様子を紹介します。

朝、アプリ上で子どもの出欠とお迎え時間、健康状態や家庭での様子の確認をします。

給食室に、必要な食数を報告に行きます。

フリーの先生や事務職員が、玩具や室内の消毒をしています。

トイレや廊下などは清掃員の人が掃除をしてくれますが、クラスのお部屋は保育士が掃除をしています。

子ども達が使うふとんの確認をします。

乳児は1日3回、幼児は午睡前に検温をしています。

午睡の時間に、園での活動の様子や保護者への連絡をアプリを使って配信をしています。手書きの連絡帳からアプリに移行してから負担が軽くなりました。

教材の多くが保育士の手作りです。

月案や週案を作成したり、子どもたちの成長の記録をとったりしています。パソコン入力でも手書きでもどちらでもOKです。

報告、連絡、相談は欠かしません。

〇園で行っている会議や研修について紹介します。

夏祭りや運動会、おひさまの会などの行事は、担当者が話し合って原案を作成します。各担当で話し合ったことは職員会議の場で協議をして決定をしていきます。

講演会やZOOM研修、実技研修などキャリアに応じた様々な研修を受講することで保育士としての資質・向上に努めています。

細かな仕事がいろいろありますが、保育士が助け合いながら仕事をしています。よりよい保育を続けていくために、チームワークと働き方への配慮を大事にしながら園の運営を行っています。

普段なかなか知ることのない保育士の仕事の様子が伝われば幸いです。( ^ω^)