朝の会・帰りの会
幼児クラスでは、朝の会と帰りの会を行っています。朝の会では、出席をとった後に一日の流れと当番の確認をします。そして、最後に先生のお話を聞きます。一日の流れが分かることで、子どもたちは一日の見通しをもつことができます。帰りの会では、一日の振り返りと次の日の連絡をします。みんなで良かったことや反省点を先生と一緒に振り返るようにしています。
畑での野菜づくり
園庭の端には畑があり、子どもたちが野菜を栽培しています。なす、きゅうり、ミニトマト、スイカなど、2歳児クラスから5歳児クラスまでの子どもたちが野菜の生長を喜びながら、世話をしています。触るととげがあったり、形が変でもおいしかったり、たくさん発見があるようです。食育の一環としても大切なことだと思っています。
リズム遊び
歌やリズムにあわせて体を動かして遊びます。手をたたくだけでなく、お腹や肩、おしりといった体の一部分を叩いたりすると子どもたちは大喜びです。0歳児から5歳児まで、子どもの成長に合わせて、リズム遊びのアイデアを工夫しています。楽しみながら音楽の感性を高めていければと思っています。
散歩
園の近くの入間川沿いの遊歩道を子どもたちが散歩に出かけています。つばめ、鴨、トカゲ、チョウなどいろいろな生き物との出会いはとても新鮮です。また、遠くまで歩くことで歩く体力もついていきます。コロナ禍前には、阿須公園や加治丘陵の上まで散歩に行っていました。また、少しずつ散歩の機会を増やしながら散歩の楽しさを体験させていきたいと思っています。
外遊び
広い園庭が自慢の杏ほいくえん。鬼ごっこやドッチボールも十分に楽しめる広さです。乳児クラスの子どもたちは砂遊びや虫探しが大好きです。みんなで仲良く遊んでいます。幼児クラスの子どもたちは、ジャングラミングや雲梯、鉄棒などの遊具遊びが大好きです。事故を防ぐために、外遊びの際には多くの保育士で見守りを行っています。
製作遊び
子どもたちは、感じたことや考えたことを絵や工作で表現することが大好きです。節分やクリスマスなどの季節の行事にあった製作遊びやサツマイモの収穫後などに体験した思いを表す製作遊び、忍者に変身するための製作遊びなど、いろいろな場面で製作遊びを行っています。クレヨンやのり、色水などをつかった製作遊びはとっても楽しいです。
運動遊び
マットや平均台、鉄棒、雲梯などで楽しく運動遊びを行っています。運動遊びを通して、体力を高めていくとともに、友だちと一緒に仲良く運動する楽しさを味わうことも大切にしています。室内用の運動用具もたくさんあり、雨の日にもお部屋で運動が楽しめます。専門の外部講師の指導を継続して受けながら保育士の指導力向上にも努めています。
音楽で遊ぼう
年4回専門の音楽の先生に来ていただき、0歳児クラスから5歳児クラスまで、それぞれの年齢に合わせた音楽とふれあう活動を行っています。鈴やタンバリン、トライアングル、ウッドブロック、シンバルなどいろいろな楽器がでてきて子どもたちは興味津々。先生のピアノ伴奏と指揮で即興の合奏をみんなで楽しんでいます。
読み聞かせ
1日3回、朝と午睡前と帰りの会の前に本の読み聞かせを行っています。子どもの興味を引く新しい本だけでなく、季節や行事にあった本や昔話をできるだけ選んで読み聞かせするようにしています。近くの図書館の協力で毎月たくさんの本を届けてもらっています。
ひらがなの勉強
小学校入学に向けて、1月から3月までの3か月間、5歳児クラスでひらがなの勉強をします。書き順や文字の形にも気を付けながら、小学校の授業のように勉強しています。ちょっと小学生気分になれるのか、先生から一字一字に赤ペンを入れてもらってとても嬉しそうです。
小学校見学
杏ほいくえんでは、地元の小学校との連携を大事にしています。入学前の2月か3月に、杏ほいくえんの近くにある2校の小学校の協力をいただいて、小学校見学に行っています。校舎内を案内してもらったり授業の様子を見学させてもらったり、また1年生との交流の場を持たせてもらったりと、子どもたちの小学校入学への不安解消に努めています。
給食について
季節感のある食材を使って、年齢に合わせて食べやすく、素材の味を生かすように調理しています。また、お雛様献立など、季節の行事にあった献立を提供したり、毎月の誕生日会の日には特別の献立を用意したりするなど、食の楽しさや食べることの素晴らしさを伝えるように心がけています。楽しい給食やおいしい給食が、生き生きとした丈夫な子どもたちを育てると考えています。
この写真の献立は、黒糖ロール、豆乳ポトフ(鶏肉)、三食サラダです。
今月の献立は下記よりご覧いただけます。